株式会社北海道健誠社(北海道旭川市、代表取締役 瀧野 雅一)は、北洋銀行 様(取締役頭取 津山 博恒 様)と「ポジティブインパクトファイナンス」(以下、PIF)の契約を締結しました。

左:北洋銀行様
  永山中央支店長 鈴木 友彦 様

右:株式会社北海道健誠社
  代表取締役 瀧野 雅一

PIFは、企業活動が環境・社会・経済にもたらすインパクトを北洋銀行様など金融機関が、包括的に分析・評価し、ネガティブインパクトの緩和とポジティブインパクトの拡大について目標を設定し、その実現に向けた継続的な対話や支援を重視することで SDGs 達成に貢献していく金融手法です。

北海道健誠社とのPIFの契約にあたり、北洋銀行様は、北海道健誠社の事業活動を国連環境計画金融イニシアチブが提唱するポジティブインパクト金融原則に基づき包括的に分析・評価した結果として「ポジティブインパクトファイナンス評価書」を発行し、株式会社格付投資情報センター様を第三者評価として「セカンドオピニオン」を取得しています。
当PIFの評価結果として、コア・インパクトを「リネンサプライ事業拡大を通じた健康衛生とサーキュラーエコノミーへの貢献」と特定し、クリーニング業、リネンサプライ業を通じて衛生的かつ高品質なリネンの供給と、高品質で衛生管理が行き届いた手術用リネンの再利用サービスを通じて、病院における感染性廃棄物の削減を実現すると同時に循環型社会形成への貢献を評価いただいています。

当PIFおよびそれに続く北洋銀行様からの支援を受けまして、北海道健誠社は益々SDGsの達成と脱炭素社会の実現に関わる事業活動を推進し、環境および社会・福祉の発展に貢献してまいります。

※「ポジティブインパクトファイナンス評価書」および「セカンドオピニオン」は、北洋銀行様ホームページにて公開されています。