2024年10月21日、北海道健誠社のサージカルリネン工場に高圧蒸気滅菌機が1台増設されました。
サージカルリネン工場では、顧客増に伴い稼働率が上昇してきた滅菌工程の処理能力が2倍となり、更なる需要の増加に応えられるようになるとともに、万が一の滅菌機故障による供給遅延等のリスクを大幅に低減できることになります。この高圧蒸気滅菌機は、バイオマスボイラーにて生産した蒸気により稼働しており、CO2低減にも寄与することになります。
北海道健誠社は、サージカルリネンのリユースサービスを拡大することで、病院から排出される感染性廃棄物の低減に貢献します。また、生産工程にて使用する蒸気をバイオマスボイラーにて生産することで、環境負荷の低減とCO2の削減を推進してまいります。